通称「ピアノ池」は千里ニュータウン造成期に造られた人口の沈砂池ですが。
40年以上経過した今、野鳥などの生き物にとっては欠かせない環境で、市内でも有数の自然豊かな池になっています。
しかし、ヒメガマが池一面に繁茂し悪臭を漂わせたりするので、地元自治会、環境NPO、吹田市緑化公園室などが「ピアノ池の環境をよくする会」を結成し、ヒメガマの刈り取りや水質保全に取り組んでいます。
池内で育っているカモの子どもが道路にまで散歩して、車に轢かれそうになったため防護網を鉄柵の下に設置したりしています。
子どもたちと「いきものウォッチング」「さかなの解剖」等もやり、自然環境保全の環境教育にも役立てています。